So-net無料ブログ作成
検索選択

米、核兵力の削減かUS probably made further cuts to nuclear arsenal [原子力だって]

 オバマ大統領がアジアにシフトする新戦略を発表した。国防費の削減は日本など同盟国との連携が増大し、大規模介入、イラク・アフガン型の国家建設作戦も行わない(6日WP)。

 大統領は、この2,3週間内に2012年度政府予算要求を議会に提出する。

 新戦略は、カウンターテロリズム及び非通常型戦争への即応能力に重点が置かれる。

 アジアはcritical regionであり、欧州駐留米軍を削減し、アジアに於ける米軍のプレゼンスの拡大する。イラク・アフガン戦争前の482,000名の兵員数が570,000名にまで増大している。これが520,000名に削減される。

 核兵器の削減は、「核能力の縮減でも抑止力目標が達成可能」とする。現在その詳細は公表されないが、予算要求時には情報が追加される。

 米国の核弾頭数は、5,000個。2010年12月の米露STARTは、両国が長距離ミサイル及び爆撃機に搭載される核兵器数を1,550個まで削減することとした。

 (2月上旬の大統領予算の議会提出まで詳細はあまり出てこないだろう)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

仏原発の保安措置強化Nouvelles mesures pour la sécurité des centrales nucléaires [原子力だって]

 グリンピースの仏原発サイト不法侵入で、仏政府が保安強化措置を発表した。地震、津波だけが脅威ではない。

 Henri Proglio仏内務相は、6日、Claude Guéant・EDF社長を伴って、20以上の仏原発を対象とするアクションプランを発表した。(5日Le Monde)

 アクションプランは、EDFと憲兵警察隊との情報交換の改善によって、原発への進入警戒の高度化にある。

 たとえば、植栽の伐採による見通しの改善、カメラの設置、壁の増設、非常ベル、警察犬の増強だ。憲兵警察隊はTaser型電気銃も装備する。

 これらの措置について、グリンピースは声明で、目にごみが入る程度と批評。原発サイトは厳格に保安することは不可能だとする。原発の中には数百haのサイトがあり、犬を数頭増やしたり、保安装置を少し増やしただけでは完全な安全策にはならないとSophia Majnoni dIntignanoは述べた。

 2007年にグリンピースはBelleville原発に侵入し、政府は当時新たな保安措置として特殊憲兵警察隊(PSPG)を創設した。隊員数は740名である。グリンピースはこれで原発進入を防げたのではないというのだ。

 12月5日、2人のグリンピースがCruas(Ardèche)に進入し、別の9人はNogent-sur-Seine(l'Aube)に進入した。その他にも何人かが侵入を試みたのだった。

 5日、環境相Natalie Kosciusko-Morizetは、仏原子力安全庁が福島事故に照らして定めた新たな指針の施行後初めての会合を開催し、原発の堅牢さをさらに強化するよう求めた。

 (民主政権は原発寿命を40年とする法案を国会に提出するそうだ。報道にあるとおり、こうした法律は米国以外にはない。その米国も40年を超えて運転する原発が多くなりつつある。「例外」「経年変化安全審査合格基準」が見たい。34tのプルトニウムは国際管理、六ヶ所の稼動は止めるしかない。

 福島原発のMarkⅠ型が欠陥原発だと米国内で告発があっても黙殺し、加えて、福島が地学的に不的確だったことももはや周知。つまり、日本には固有の原発技術はなかった。原子力では「安全」「健全」とは「分からない」と同義語。)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

米原子力規制委:米原発の保安違反を調査Nuclear plants investigated [原子力だって]

 米NRCはPSEG原子力の有力原発Salem/Hope Creek 原発サイト(Delaware, New Jersey)で安全上の規則違反があり査察中であり、同原発には制裁措置や警告が出されるようだ(4日、Delawareonline)。

 NRC広報担当Diane Screnciは違反の詳細は明らかにしていない。

 一般には、原発の保安上の問題としては、従業員の履歴調査の不備、コンピューターシステムの安全性の不足、管理空域アクセス不備、警備火器の保管不備などがある。

 Union of Concerned Scientistsの原発保安担当長David lochbaumは、NRCは原発の脆弱性について公表することはないとする。しかし、3週間前まで問題だった原発が現在は健全だといっても原発を狙う犯罪者の予防にはならないとも言う。

 NRC広報には、PSGEが可及的速やかに欠陥保全措置をとり、NRC規則を取り入れて、連邦査察を受けるとする。ただし、結果的に保安の強化とはされてはいない。

 他方、PSEG広報担当のJoe Delmarは、3日、他の原発もこの数ヶ月で保安上の問題を指摘されている。これは、新たな規則、あるいは解釈による違反に該当すると述べた。

 Calvert Cliffs原発(Constellation Energy nuclear, Maryland)も今年すでに同様の査察を受けている。

 NRCは詳細は明らかにしていないが、昨年、Cyber-security及びその他の重要システムに関する情報システムの用件を改正している。これは、2001年の9.11テロ以降のホームランドセキュリティー指針によるもの。

 反原発市民グループunplug SalemのNorm Cohenは、NRCが保安について何も公表しないことに不満を述べる。

 NRCは、最近原発で問題となった事象である、Exelon Peach Bottom原発での運転中の作業員の居眠り、テキサス原発での火器保管の不備などがある。

 現在、NRCは、Artificial Islandの1あるいは2基の原発建設サイト安全評価を行っている。その結果発表は、当初2013年7月予定であったが、2014年4月に変更された。環境影響評価案のEPA提出は、2012年3月予定だったが、2013年6月に延期された。だから、最終評価はその1年後になる。NRCはその理由を2011年度連邦予算の遅れのためとする。

(日本の原発で話題というかマスコミに乗るのは原発の冷却水漏れやらタービン蒸気事故。原発サイトの保安が問題とされたことは聞かない。

 原発銀座の福井に北朝鮮の特殊部隊が上陸するという麻生幾著サスペンス小説を読んだことがある。この小説では、警察が対処できず、自衛隊が出動し、さらに、出動した自衛隊が北朝鮮のRPGに対処できない、民家の敷地に入れないという描写があった。

 福島原発「事故」で分かったのは、原子炉と使用済み核燃料プールそのものに冷却水を送る装置であるパイプ、電源の脆弱性だった。さらに言えば、平時のサイト周辺の保安。

 原発エネルギーが必要だという議論には、果てしない周辺条件も加えて、ムラの原子力工学者・東電などが「想定」する以外の要件をも満たさないといけないことに気づく。)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

中国の新型DF-21Dミサイルは米空母による極東での優位を覆すNew Chinese ABM may undercut US Naval supremacy [政治]

 第2次世界大戦後、西太平洋、つまり日本近海周辺で米海軍が中国に優位にあったのはその航空母艦群だ。いや、だったというべき状況だそうだ。4日付けのWall Street Journalが伝える。

 中国はDF-21D弾道ミサイルを開発、1700マイル遠方にある艦船を打撃する能力をもつ。中国にとって、この距離にある米艦船は近接過ぎるというのだ。中国は、正式にはこのミサイルが配備されたと発表していない。

 中国のこの弾道ミサイルは多弾頭であり、宇宙空間から大気圏に再突入するため、低空での迎撃MDでは対抗できない。高度が高すぎるのだ。仮に迎撃できても多数のミサイルが同時に発射されれば、お手上げだ。

 中国人民軍は、近年、ミサイル予算を激増し、海軍能力も増強した。2007年には軌道上の衛星を打ち落とす能力も見せた。これは、中国が米軍の艦船と航空機の間の通信を断絶させる能力を示したものだ。

 対してアメリカは、無人長距離機、陸上のリスクを避けて海上航行中の艦船からの離陸が可能な極長距離航空機の開発をしている。また、新型無人長距離爆撃機の開発も計画している。

 台湾は米中武力衝突の火種になりやすいと米国は見ているが、尖閣列島問題での日中紛争、南シナ海における天然ガスと石油問題も火種と見る。

 これまで米国は、極東における対中政策で、航空母艦の派遣で対応してきた。しかし、中国のDF-21Dミサイルの配備と米艦船対抗能力のある中国原潜の就航でこうした方策は取れなくなる。

 1995年~2000年まではこうした中国の対米能力は低かったが、現在は顕著に向上した。今や新たな複合的な脅威が台頭しつつある、とRAND研究所の東アジア担当は述べた。

 米国内ではこれまでは米中武力紛争の可能性は取り上げることが控えられてきたが、現在は中国を仮想敵国と名指しはしないが、紛争可能性を定期的に検討しているという。中国の脅威とか、中国は競争相手だともはや言ってはいられない状況だ。

(WSJは保守系紙だ。キッシンジャー、シュルツ、ナイなどの提唱する「核のない世界」を過去に2度掲載させてきた。これは、テロの脅威を理由に核兵器廃絶を謳ったものだったが、同時に米国の核の優位を揺るがす意図はなかった。

 中国の核戦略と軍事的意図の不明、近接拒否戦略に直面して、米国の前方展開戦略は岐路に立つということだ。

 日本の民主党はどうするのか。小沢チルドレンが大量に中国に行って、胡錦濤さんと握手をして写真をとるのが民主党の外交戦略ですか。第七艦隊が横須賀から佐世保から消えても海上自衛隊艦船を増強するお金はない。)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

北朝鮮、日本を射程に置く核搭載ミサイル完成は1,2年後かNK closer to nuclear-tipped missile [原子力だって]

 北朝鮮の核搭載可能ミサイル開発は、伝えられているよりも開発速度が早く1,2年で完成するそうだ。

 Larry Niksch前米議会調査局の調査員、現在はCenter for Strategic and International Studiesは、最近の報告書で核弾頭の小型化に成功し、早ければ1~2年内に核搭載可能Nodongミサイルを完成するとの報告書を出した。(12月28日Reuters)

 これが事実なら、米国と東アジア諸国は新たな軍事的挑戦に対処するための新戦略を作成せざるを得ない。

 2010年1月、Robert Gates国防長官(当時)は、北朝鮮は5年以内にICBMを完成するだろうとの見通しを出していた。

 最近、北朝鮮は比較的少ないミサイル発射実験を下に過ぎないので依然として完成していないと見られている。

 しかし、12月17日の権力移行で核兵器とミサイル能力に再び焦点が当てられている。

 すでに、北朝鮮は核兵器一発分に十分なHEUを保有していると、Niksch及びSiegfried Hecker元LANL所長は述べている。

 Heckerによれば、北朝鮮はミサイル搭載可能な核兵器の開発を確証するためには3度目の核実験が必要となろうと延べている。その実験に成功すれば、2,3年内に核搭載ミサイルを保有することとなるのだ。

 ただし、Heckerにも北朝鮮がHEUをどのくらい持っているのか、製造しているのかは不明だとも言う。Heckerは、2010年11月に4度目の北朝鮮訪問をした。

 No Exit:Noth Korea,Nuclear Weapons, and International Security著者のJonathan Pollackは、合理的に考えると北朝鮮は、ミサイル搭載可能核兵器を今後3~5年以内に完成するという。北が研究開発の速度を速め、試験と評価を進めるならばという条件ではあるが。しかし、実験に成功すれば、完成は早まるともいう。

 米政府は、北朝鮮は分離プルトニウムを30~50Kg保有とみなす。これは、核兵器6発分相当だ。北朝鮮は2007年7月に寧辺核施設を解体したので、プルトニウム製造はこれ以上しないと決定したようだ。

 2010年3月10日、米国国防情報庁長官Ronald Burgessは上院軍事委員会で北朝鮮はミサイル搭載可能なプルトニウム型小型核兵器を数発保有していると証言した。

 加えて、北朝鮮のHEU製造能力が低いとしても、年に1~2個の核兵器用HEUを製造できる。

 Burgessによれば、北は核保有により、戦略的抑止力、国際的威信、さらに経済・政治的譲歩を得ようとしているそうだ。仮に米国が北朝鮮から核ミサイルのいくつかを放棄させたとしても、すべてのミサイルの放棄をさせることはできないだろうとも証言した。

 国防情報庁はCIAと同様に、北朝鮮の核兵器搭載ミサイル数についてのコメントは避けている。

 北朝鮮は、2006年10月及び2009年6月に核実験を実施し、1998年から3回中距離ミサイル実験を行った。ただし、このうち1998年8月のTaepodong-1は、宣言とはことなって、衛星軌道に乗ることはなく日本列島を上空を通過して太平洋に落下した。日本は、この結果、MDに数十億ドルを投資した。

 北朝鮮初で、その保有する最も射程の長い長距離ミサイルTaepondong-2は2006年7月5日に発射実験されたが、発射後40秒で失敗した。2009年4月の2度目のテストは第一段階ロケットは日本海に270km飛行後に落下、しかし通信衛星を軌道に乗せることには失敗した。

 Nikschによれば、北朝鮮は先ず、Nodongと短距離のScudに核弾頭を搭載し、その後長距離ミサイルに搭載すると見る。こうした事態は、日本国内に相当の圧力となり、日本は、憲法上の戦争放棄があるものの、長距離反撃能力を開発することとなり、これらは東アジアを大いに揺さぶるだろうと見る。

 日本は、26日の日中会談で、Kim Jon-ilの死後に際して、中国に対して北朝鮮が偶発的な動きに出ないよう抑えることを求めた。日本にとって、長距離ミサイル射程内にある北朝鮮を抑えることはとりわけ重要なのだ。

 北朝鮮が核搭載可能核兵器を開発できるのは、多分にパキスタンの核兵器開発の父であるA.Q.Khanの役割が重要だ。北朝鮮の核弾道はパキスタンの中距離ミサイルGhauriの設計と同じだとNikschはいう。

 ただし、PollackとHecherは別の意見を持っているが。

 パキスタンのGhauriミサイルは、1998年5月以前に北朝鮮が供給したNodongミサイルと兄弟だ。パキスタンはその3年後に核弾頭をこれに搭載した。

 パキスタンが実施した1998年5月の6回の核実験にはいずれも北朝鮮の核専門家が同席し、そのデータを得たというのだ。

 2010年11月、Heckerは、予想外に近代的なウラン濃縮施設であるYongbyon核施設を訪問した。施設は、軽水炉用の低レベル濃縮ウラン製造施設であるものの、いつでも核弾頭用HEU製造に変わると評価している。

 米空軍国際問題担当次官補で2010年に退役したBruce Lemkinは、北朝鮮は核弾頭搭載可能のミサイルを保有していることを見せ付けるために核実験あるいは戦略ミサイルの発射、または両方の実施をすると見る。

 Nikschは米政府関係者の北朝鮮に対する評価は低すぎるという。

 (1964年12月の中国核実験の結果を日本政府は低く評価した。その結果が今日につながる。政府の評価がいかにずれていたかは当時の外交青書を見れば明白。

 現在、野田総理は中国に何を期待するのか。中国は日本の期待にこたえることはないのに。

 東日本大震災でアメリカ軍は「ともだち作戦」で日本政府を助けた。なのに、なんらの対応もしなかった。好機を逃してしまった。北朝鮮の核ミサイルにどうやって対応するのだろう。アメリカの一部には、日本が極端に走ると見る。貧すれば鈍する。政治は国民の目をごまかすことになるのを恐れる。)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。