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米、USECへの濃縮支援減額かLoan Request by a firm upends plokitics as usual [原子力だって]

 米エネルギー委員会が米唯一のウラン濃縮会社USECへの支援金保証に慎重になっている。会社維持に数十億ドルを費やすリスクをとるか、核兵器及び国内104基の原発維持に不可欠な核燃料を国内外の企業にゆだねるかの選択を迫られているからだ。(24日NYT)

 この年度を通じてUSEC(Bethesda, MD)は、同社事業のために20億ドルの支援を求めているが、エネルギー省は否定的だ。Solyndra社の破産が影響している。USECは1998年に民営化された。同社は、Paducah, Ky.に工場を持ち、その技術は1940年代のものだ。

 米露の解体核弾頭のHEUを民生原発用核燃料に転換する事業をこの20年間行ってきた。この契約は2013年で期限切れとなる。

 USECはガス拡散方法をとるKentuckyウラン濃縮施設が60年経過したので、立て替えを考えている。USECは、仏、ロシア、イランが保有しているような大規模遠心分離施設をPiketon,Ohioに建設する。これによって、従来型の電力消費を95%減少できる。この施設は、原発用、核兵器用の濃縮ウラン製造が可能。

 米下院議長John Boehner(R-Ohio)は、その選挙区はPiketonから100マイル。予算要求を認める立場。ホワイトハウスは、3億ドルしか認めていない。さらに、USECにはその大規模施設の安全検証を求めている。

 資金保証に反対派議員は、巨大核燃料製造施設建設に見合った市場がないことから巨額投資を疑問視する。 

 すでに、Nonprofliferation Policy Education CenterのHenry Sokolskiは計画施設は、「9人の犠牲者を出した」を非難した。

 USECはPiketon工場は核兵器製造のためトリチウムを生産するTVA原発に核燃料を提供する。NPTによって、外国企業は米国に核兵器用の核物質を提供できないと主張する。また、原子力空母、原潜の原子炉にはHEUが使われる。USECはPaducah施設の立て替えをしなければ、今後10-15年以上の操業はできない。

 それで、ロシアのTenexがパートナーに浮上。TenexはUSECに遠心分離機技術を提供する。Tenexは既に米露核軍縮条約による核弾頭解体で出たHEU希釈で、米でのシェア20%を持つ。これ以上はもてないために、USECに狙いをつけた。

 欧州企業のUrencoも2010年、Clovis, N.M.に濃縮工場を建設した。今後製造量を倍増する。

 AREVAはエネルギー省からローン保証を得て、Eagle Rock, Idahoに工場を建設した。しかし、フクシマ事故後、増強を検討中。ただし、AREVA社の技術はPiketon工場より信頼性が高いと見られている。

 核燃料コンサルタントJohn R. Longeneckerによれば、USECの競争相手企業は多数あるという。これまでは、原発が増えて、ルネッサンスと思われていたが、そうならないという。

 ただし、米露の解体核からのHEUが豊富にあり、すでに「100年分のHEU」があるという。今後さらに増えれば、「海軍艦艇用の核燃料1000年分」になるそうだ。

(「核のない世界」といっても、現実世界では米国核の優位の維持がなされていることを知るべきだ。そして、日本の核政策はこれに乗っかっていることも忘れるべきではない。日米友好は日本のためだけではない。米国にも必要となっている。外交バーゲンに使うべきだ。)


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北朝鮮はミャンマーに核協力かMyanmar sought nuke aide from the North [原子力だって]

 米上院外交委員会共和党筆頭委員のRichard G. Lugarが5年前に北の対ミャンマー核兵器開発に協力しているとの情報を得たと述べている。

 米上院外交委員会が得たこの情報は、2006年当時、ホワイトハウスに届けられたが、公表されなかったと同委員会職員のKeith Luseが延べた。(25日WP)

 Lugar議員はClinton長官が近くミャンマーを訪問するのでその前に情報を発表し、ミャンマーとの協議事項にすることを求めた。

 今年6月にミャンマーを訪問した米上院議員John McCainに対して、ミャンマー政府高官は、核開発をするほど国は豊かではないと疑惑を否定した。

 米国は、ここ数年、北・ミャンマー関係を注視してきた。米海軍は、ミャンマー向けに兵器を輸送している疑いのあった北からの船舶の航行を阻止した。ミャンマー政権から逃れた亡命者は同国が核技術を開発していると証言した。昨年、WkikiLeaksは、ミャンマーの密林のなかの改造した軍事施設に数百人の北朝鮮人が作業をしているとの米外交文書を公開した。

 Lugarは「ミャンマー政府がいう広範な改革が本当なのかは、行動で示されなければならない」との声明を出した。また、「米・ミャンマー外交関係の早期再開の前に、ミャンマーの核計画の範囲と意図の公開がなされなければならない」とも述べた。

 (ASEAN議長国にミャンマーが就くことになったのは、スーチーさんの政治復帰など、同国の政治改革にある。他方、ミャンマーは、中国と緊密な関係にあり、インド洋進出をもくろんだ中国の軍港建設が薦められていると報じられていた。北と中国の関係を見れば、ミャンマーと中国の関係が地政学的に影響があるのは必定。日本外務省は、ミャンマーのASEAN復帰を手放しで自讃したが、くさいものには蓋、見てみない振りをしていないか。ビルマの竪琴の気分で軍事政権に対抗できるのか。ODAの成果を享受するのは中国。)


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北朝鮮、新規軽水炉完成間近と発表 N.Korea says new reactor to start soon [原子力だって]

 北政府によると「国産資源と技術で建設した」軽水炉が完成するらしい。

 10日の北朝鮮通信は、米国と韓国が「北経済は崩壊の瀬戸際」との見解に反論する中で軽水炉完成間近と発表した。ただし、詳細と時期は述べられていない(10日付AFP)

 北朝鮮の軽水炉建設は、2010年11月12日に訪朝したSiegfried Heckerなどの米国専門家に施設を公開していた。Siegfriedなどにみせられたのは、25-30MGの軽水炉の実験炉で当時は建設初期状態であった。

 当時、北関係者は軽水炉完成を2012年と述べたが、米専門家はこれを「楽観的過ぎるもの」と見ていた。

 この訪朝団には、同時に、2000機のウラン濃縮遠心分離機にも案内された。

 米専門家は、原子炉と遠心分離機はともに民生核発電用とは見られたものの、ウラン濃縮施設はHEU製造に転換可能であり、原子炉はプルトニウム製造炉として運転可能である。

 米国とその同盟国は、六者協議再開の前提はウラン濃縮施設のシャットダウンだとする。他方、北は、六者協議再開の前提は設けるべきではないと主張している。

 ちなみに、現在北が保有すると見られている核兵器6~8個分のプルトニウム貯蔵は、建設から20年を超えた寧辺の黒鉛ガス炉で製造されていた。この施設は、2007年の六者協議でシャットダウンされたものだが。

 なお、Heckerは、その後、北がプルトニウムを製造したとの確証はないと述べている。

 (数十MWの軽水炉は実験炉なら、明らかに発電用ではない。黒鉛ガス炉に代わるプルトニウム製造炉であると考えないほうがおかしい。こうして、北朝鮮は、核兵器で日本・米国・韓国を威嚇し続けるのだ。北が経済困窮にあるのは確かだが、核兵器製造を続けているのも確か。オバマ政権は、北が経済崩壊するのを待つ政策のようだが、その間に北は、隣国経由で核兵器、ミサイル技術をイランに売却している。)


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核安保サミット準備会合(JEJU島)UN forum discusses nuclear security aheda of Seoul summit [原子力だって]

 2012年3月、韓国で第2回核安全保障サミットが開催される。その準備会合が7日韓国Jeju島で開催された。

 韓国と国連の軍縮不拡散問題合同会議は10年目に入るが、その韓国は、来年50カ国の首脳が参加する第2回会議を開催する(7日Yonhap News Agency)。

 今次の2日間の会議は"Jeju Process"と呼ばれ、来年のサミットに向けた目標と成果を得るよう、軍縮と不拡散問題に関するこの一年の評価と将来を議論する。

 会議は同時に北朝鮮核問題を取り上げて、そのウラン濃縮計画及び北朝鮮の核開発を終息させる六者会合の見通しも検討される。

 Jeju会合には国連からsergio Duarte軍縮問題高級代表、Tibor Toth国連CTBT準備委員会上級官が参加。70カ国の専門家が参加する。

 (米韓FTAは李明博大統領の成果というより、オバマ大統領と韓国大統領の政治的苦肉策と考えるべきだ。両者共に再選の票が増えることを期待している。核サミットも同様で、国防費削減の米国が韓国に対北対策を負わせるもの。日本はAPP、核サミットでも韓国に遅れたとあせる必要はない。核問題は日米韓が連帯して対処するが、拉致問題は米国が北朝鮮をテロ国家指定をはずし米国は日本を無視。拉致核ミサイルの順で対北対策をとる日本は、孤独な戦いだ。でも、金賢姫を招待するという「やってるよ」という見せ掛けでは問題は解決しない。)


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北朝鮮、ウラン核兵器ほぼ完成か N Korea's uranium bomb close to being operational [原子力だって]

 ついに、北朝鮮はウラン型核兵器開発にたどり着いたそうだ。

 現在、Jeju島での安保会議に出席している韓国政府高官の話によると、北朝鮮はウラン型核弾頭開発にほぼ成功した。(9日付Yonhapnews Agency)

 寧辺の核施設には、およそ2,000個から成るウラン濃縮遠心分離機がおかれており、「小企業」規模の核兵器大量生産が可能だという。

 現在、北朝鮮は、この施設の70%を完成し、今後年間1~2個の核兵器製造が可能という。

 寧辺施設の建設にはこの9年間を要した。

 これまで2回核実験で実証したプルトニウム型核兵器に加えて、ウラン型核兵器を持つことになる。

 (秘密国家北朝鮮は、国連決議を無視してウラン濃縮を放棄することはなかった。1964年12月に中国が初めて核実験に成功したのはウラン型だった。爆発力はプルトニウム型に劣るが、ウラン型核兵器は核実験不要といわれる。「米国の核抑止力に依存する日本には発言権はない」と中国同様の主張をする北だが、日本には米国核兵器はなく、NATOのように核のボタンも渡されてはいない。1972年に核兵器の貯蔵もなくなった。米水上艦にも、とっくに搭載はない。北や中国の言い分は理がない。民主党は北の核兵器開発阻止に大きな声を上げるべきだ。もっとも、年金財源が枯渇するから増税するのかと思いきや、財政均衡のためという政策をとる民主党に期待しても無理か。)


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