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イラン、エジプト、イラン、キューバがIAEA恒例の不拡散決議に反対IAEA annual meeting ends in disunity [原子力だって]

 IAEA年次総会、核不拡散に関する恒例の政策決議が採択できなかった。エジプト、イラン、キューバの反対によるそうだ。それぞれ、イスラエル、欧米との対立のある国。

 「エジプト、イラン、キューバは、IAEA内部では、非同盟諸国を代表するトロイカ。核の保障措置に関する決議をコンセンサスで採択しようとしたものの、これら3カ国の反対で採択されなかった。(23日付けReuters)

 これによって、核物質が核兵器製造に転換されるのを防止するというIAEAの目標が具体的に阻害されるものではないが、IAEAの活動での根幹で分裂したことが示されたとの見解が西側外交官が述べている。

 今年の会議で採択されなかったのは、"Strengthening the effectiveness and iproving the efficiency of the safeguards system and application of the model additional protocol"決議だ。欧州30カ国提出の決議案。

 エジプトなど3カ国は、決議採択のための手続きで反対。3カ国は、NPTにある核兵器国の核兵器削減を決議案文に入れるよう求めていた。

 もちろん、米、中、露、仏、英の5核兵器国は反対。核軍縮は、IAEAの所管ではないとの考えだ。3カ国に対しては、国際的コンセンサスを阻止する目的のためだけだと非難。」

 (核の平和利用は、米国が核兵器を独占しようとした目論見が、ソ連の核兵器開発で外れた結果にすぎない。その後、英、仏、そして、中国が核開発、すなわち、核拡散が進行したのだ。今は、これにイスラエル、インド、パキスタン、北朝鮮が加わる。核開発して放棄したのは、南アだけ。すでに、核兵器国経済が低成長であり、相対的に「安上がり」の核兵器に一層頼らざるを得ないだろうから、核のない世界は遠ざかるばかりだ。)


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IAEAが原発事故防止パッケージを採択 IAEA adopt atomic operations reforms [原子力だって]

 福島第一原発事故後、作業を進めていたIAEAが原発事故防止パッケージをコンセンサスで22日に採択した。今後、運営委員会35カ国の承認で成立する。

 米国などは、このパッケージが法的効力を有することの回避に成功した。

 22日付IAEA Release, IAEA Nuclear Safety Action Plan Approved by General Conference、は、核の安全に関するアクションプランが総会で採択されたと述べ、天野事務局長の発言を紹介している。

 「このアクションプランは、加盟国間で核の安全を強化するためにポイントを上げ、強化したものだ。そして、フクシマ後の核の安全をより強固で効果的なものとすることを狙ったもの」だという。

 また、「アクションプランの中心は、より広範な透明性にある。これによって、アクションプランが行動のインセンティブとなり、かつこうした行動が予見できるものとなる」と述べた。

 「加盟国はこのアクションプランを完全に履行するものとし、加盟国のコミットメントと全面的な受け入れを求める。」

 「国連の核安全と安全保障会議の土台を提供した」との考えを示した。

 これを受けて国連事務総長は、「フクシマ事故は地球規模の『目覚まし時計』である」とコメントした。

(アクションプランなるものは、まだ、公表されていないのだろう。透明性が市民と周辺国にとって重要なのはわかるが、同時に、法的拘束力がないのに、日本が前のめりになっているとするなら、どうかと思う。北東アジアで原発ないし、核施設を持つのは日本だけではない。IAEAは北朝鮮、中国にも透明性の担保となる査察受け入れを求めるべきだ。もとより、核兵器国は、査察受け入れの法的根拠がなく、こうしたプランは見果てぬ夢ではあるのだが。)


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米、中国軍事報告書で核増強を指摘 China expanding its nuclear stockpile [政治]

 中国が核能力を増強させているそうだ。米国防省の中国軍事報告書。

 「米国防省の年次議会報告書の中国軍事報告書は、中国が最新型多弾頭移動型ミサイルの核力を増強し、核戦力を最深度地下に貯蓄していると8月24日に報告した。(25日付けWashington Times)

 中国の核力は、所在の不明分を含む長距離核ミサイル75基は、DF31とDF31A型ICBM。また、中・短距離ミサイルは120基である。

 現在、中国は、戦略核ミサイルの質的、量的改善を実施中であり、損害を与えられるような反撃力を持てるような核力を維持するために額代ナ財源を投入している。

 報告書は、今回、初めて中国が第三の地上移動型の多弾頭ICBMを開発しており、弾頭は個別のロケットで目標に到達する能力を持つことを発表した。

 また、中国のMDについても初めてその詳細を公表し、すでに核弾頭迎撃実験を行ったと報告した。

 中国は、初代Jin級戦略核ミサイル搭載原潜を建造し、すでに、就航したようだとする。ただし、その搭載ミサイルJL-2型ミサイルは、DF-31改良型であり、依然、実験段階にある。

 中国北部の最深度地下軍事施設は、3000マイルの地下道と通じている。この地下施設は、ミサイル、核弾頭の格納、核攻撃に耐えうるような強度で指揮を執るためのもの。

 中国は、1995年以来少なくとも2回、米国に核攻撃を想定した。1995年は、台湾危機の際に、台北以上の打撃をロスアンジェルスがこうむると、Gen.Xiong Guangkaiが警告した。2005年には、Ge. Zhu Chenghuが、記者会見で、米国の通常兵器攻撃には核攻撃で反撃せざるを得ないと述べた。

 2011年1月、Robert M. Gates長官の米中戦略協議の申し入れに対して、中国は拒否。2008年の暴露米国外交電報は、中国外務次官補He Yafeiが、中国は、米、英、仏のように核軍力の透明性はしないのは、中国の戦略的抑止力の価値を害するからだと述べている。」 

 ANNUAL REPORT TO CONGRESS, Office of the Secretary of Defense:http://www.defense.gov/pubs/pdfs/2011_CMPR_Final.pdf


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