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サウジの核開発をカナダが懸念Canada concerned about SA's nuke intentions [原子力だって]

 カナダ政府関係者はイランが核兵器をもった暁には、サウジアラビアも核開発に走ると政府内部文書で懸念を示している。(28日Canada.com)

 この内部文書は昨年3月のJohn Bairdカナダ外相の湾岸諸国訪問時に作成されたもので、カナダ・サウジアラビア原子力協定反対の重要な理由となっている。カナダ政府は、核技術、ウランなどの輸出で核拡散に手を染めたくはない。

 カナダ政府によると、サウジアラビアは今後20年間に総額800億ドルに上る16機の原発建設を予定し、すでにいくつかの国と協力関係にある。

 ただ、サウジアラビアは核エネルギーの平和利用に関するIAEAセーフガードを遵守するものの、それは最低限とし、追加議定書(?)締結は拒否する姿勢だ。

 だから、多くの専門家がサウジの核に対する姿勢に疑念を持っていて、カナダとしては要求を満たさないと考えている。

 しかし、核を持つイスラエルとイランにはさまれる事態となれば、サウジも核を持つと12月にサウジ駐米大使は述べている。

 カナダのHarper政権は、原発、核物質の輸出を優先していて、たとえば中国、インド、ヨルダン、UAEとも原子力協定を締結している。カナダの原子力輸出は10億ドル超で、政府はその増強を模索する。

 カナダは、サウジが産油国であり、近年の実質成長もあり、両国貿易を重視してはいる。

 しかし、Monterey国際研のChen Kaneは、サウジには最低限の国際査察しかなく、他方、サウジ政府トップは繰り返し、イランが核兵器をもてば、サウジも同様だと示唆してきたという。

 Carleton UniversityのTrevor Findlayはサウジが重要かつ責任あるプレーヤーということからバランスがちがってくると指摘する。たとえば、カナダはインドと原子力協定を最近締結した。

 カナダはインドが追加的な保障措置をとるよう求めていた。しかし、結局のところ、カナダはインドにウランを売ることにした。

 EUはイラン制裁から、イラン石油輸出の原料に見合うサウジの石油増産を求めた。もっとも、その結果は、中国の漁夫の利。中国が安くなったイラン石油を輸入拡大するだけのことだが。

(イランが核兵器を保有すると先ず安保バランス上でイスラエル、サウジアラビアが脅威にさらされる。北朝鮮がミサイルに搭載可能の核弾頭を次の核実験で開発可能となれば、脅威にさらされるのは日本。

 北に資金援助をする団体、その経由ルートをつぶすという平和的手段の強化にも関わらず、いよいよ北の脅威が本格化してしまった。つぎにくるのは、その脅しに屈して経済支援をすることだろうか。それとも、。。)


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