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フランスの核兵器削減はない?French Cuts Spur Debate on Nuke Deterrence Budget [原子力だって]

 フランスの歳出削減が核抑止につながる空母艦載機の削減議論になっていると国防シンクタンクのCentre d'Etude et de Prospective Stratégique(CEPS)となっている(8日Defence News)。 

 このシンクタンクは、政府が白書をを発表する前に、伝統的に議論の俎上に載せず、当たり前ともしてきた核抑止問題をあえて公開の場に出そうとしたもの。もっとも、シンクタンク報告書の公表は1月末。

 もともとフランス国内では、核政策見直しに対する核兵器守旧派の恣意的な「コンセンサス」作りの巻き返しがあった。エリゼ宮での国防会議で国防大臣を「短絡思考」と批判することがその表れだ。

 この会議は12月後半にあった。ここで軍部は大統領に抑止力政策を「何も変えない」ことを進言した。国防大臣と政務スタッフは、将来の世代を見据えた核力と政策決定で予算に占める比重を提案した。だが、過去数十年凍結されてきた議論に変更はなかった。

 国防予算は、核兵器予算が年度装備予算100憶ユーロ(130億ドル)の3分の1を占めることが批判されている。

 研究・技術開発の年間予算7億5000万ユーロのうち、核兵器装備予算は1億3000万ユーロだ。2016年までにはこれが倍増し、その後減額するが、開発費は上昇するというのがフランス上院報告書。

 CEPS報告書は、民生原発のフェードアウトと政府予算減額が論じられる中で、核兵器政策も同様に論じられるべきだとの指摘だ。

 仏海軍核兵器搭載型潜水艦4隻が、攻撃型原潜と艦隊を形成する。加えて、陸上及び航空母艦搭載Rafale戦闘機による核兵器搭載の3つの核体制だ。

 CEPSは、航空母艦搭載核兵器の廃止を言う。これは、航空母艦がオペレーション可能を前提とするからだ。つまり、Charles deGaulleが6ヶ月洋上に板からどうなるというのがCEPS代表Loic Tribot La Spièreの考えだ。

 政治家は国防費削減を核抑止力で補おうとする。しかし、弾道ミサイル、潜水艦の数、核弾頭研究に限定しないイギリスとの協力の可能性の研究の必要もある。

 イギリスは、2016年にミサイル原潜4隻を維持するか3隻にするかを決定する予定だ。ただし、同時に次世代型Successorを建造する。

 フランス海軍M51.1弾道ミサイルは、2010年配備でM45と交代する。射程は6000km。M51.2型ミサイルは2015年配備で射程は相当に及ぶと海軍HPは指摘している。M51.3型は2013年央に2020m年配備として結論が出される。

(ヨーロッパは冷戦が終焉した。でも北東アジアは明らかに冷戦が続いている。ただし、日本は熱戦を抑止力で抑えなければならない。もっとも、北と中国はどう考えているのかは分からないのが心配だと思います。)


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