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福島原発周辺の農地洗浄は早急にすべきだCleanupp Questions as Radiation Spreads [原子力だって]

 30日、IAEAは、福島原発の北西25マイルで住民7千人が住む飯舘村の土壌サンプルから非常に高濃度のガンマ線を放出するセシウム137を検出したと発表した。食物連鎖に蓄積し、環境には数百年止まる。(31日NYT)

 セシウムレベルは、チェルノブイリ原発の周辺地域で居住不可と決定された場所で検出される最小濃度の約2倍にあたるため、福島原発から18マイルに設定された避難圏を広げるべきかどうかという問題を提起した。日本政府は、31日にそういう拡大計画はないと発表した。

 福島原発は数ヶ月にわたり、放射能を発散させるであろうから、特に、日本政府は原発周辺でセシウムに汚染された土壌の洗浄を決意しなければならないと、専門家は指摘する。

 これは、いくつかの地域の放棄にもつながるものであり、議論によっては、洗浄のための速やかな避難とあらゆる長期的決定を延期することとなろう。

 しかしフランスの放射線防護・原子力安全院のDidier Championは、セシウムはさまざま物質に止まり、土壌に浸潤する傾向があるので可及的速やかな洗浄が必要だと主張する。同様な意見は、アルゴンヌ国研のLawrence Boingも言う。

 ただし、安全レベルまでに持ってゆく洗浄は困難かつ巨額を要するとされるが、同時に、汚染の程度にもよると言う。

 洗浄のための技術は既に開発されているのが幸いだ、とFASのJaime Yassifは述べる。米国原発ではマイナーな汚染の洗浄技術が開発されているのだ。しかし、洗浄の規模が大きくなれば、費用もべらぼうになる。

 IAEAは、飯舘村の例は、局地的な測定に過ぎず、地域におけるセシウムの蓄積量は地域ごとに大きなばらつきがあるはずだと強調した。

 さらに、上記の指摘は、日本が直面している問題の一部に過ぎないと言う。放射能の拡大を見るにはさらに大規模な測定が必要だと言う。

 また、除染後にもどの地域が居住できるのかを決定するのも高い費用がかかるという。これは、アメリカの除染会社関係者の話だが、そのビジネス関係もあり、匿名が条件で取材した。

 土壌汚染が広範囲であれば、ひとつの洗浄方法としては、土壌表面の3~4インチを取り去って、処分地に運び入れるというものだ。単純な方法だが、作業員は防護服をまとい、放射性ダストを撒き散らさないように化学剤が使われるとBoingは説明した。

 費用をかけないために、チェルノブイリでは汚染がそれほど深刻ではない土壌については、その場所で穴を掘って埋められたが、この方法は、セシウムが農作物を汚染するので農場地区では使えない。

 CH2M-WG Idaho副社長のDan Coyneは、IdahoのDOEサイトの洗浄を手がけている。福島原発事故が終息していない段階では、ひとつのアプローチはセシウムの飛散を防止するために化学剤を土壌に散布することだという。なによりも、セシウムをコントロールして優先事項が整うときに回復措置を使うことだ。

 建物や道路の除染は、比較的単純な方法としてふき取り、洗い流し、洗浄が考えられるが、セシウム蓄積が大量であればこの方法は使えない。

 当然ながら、廃棄物処理と処分は除染の中ではもっともカネがかかる。最良の目標は、放射能汚染物をより多く除去し、同時により小さくすることだ。

 (フランスAreva社は再処理で、アメリカの汚染処理会社は核弾頭開発製造のエネルギー省機関の下請けで、いずれも汚染水や土壌洗浄で実績を積んできた。

 アメリカは冷戦時代の遺物としてワシントン州ハンフォード・サイトには核兵器用プルトニウム製造で出されたtank farmsが地下に貯蔵されていた。ドラム缶に入っているが一部が腐食して漏出していたという。作業員がアンモニア蒸気を浴びた事故もほうどうされていた。

 というわけで、核兵器保有国にはプルトニウム製造炉を原因とするなんらかの汚染とこれへの除染ノウハウがあるはずです。

 一方で、こうした洗浄には高額な請求書と作業員などの健康損害が懸念されます。

 福島原発原子炉の溶融核燃料の冷温化と津波と地震災害からの復興と併せて、こうした放射能汚染地域の洗浄見通しを国民に示すべきではないでしょうか。これは、世界を安心させることでもあると思うのですが。)

 

 

 


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